沖縄県内の動きを中心にまとめました。
=速報中=
那覇のホテル従業員“大きな混乱なし”
那覇市のホテルの従業員は「Jアラートで情報を知りましたが出入りが少ない時間帯で宿泊客や従業員に大きな混乱はありませんでした。これからチェックインする人からは交通に影響が出て到着が遅れていると連絡がありました。以前も対応したので慌てることなく対応できたと思います」と話していました。
また、那覇市の繁華街、国際通りにあるホテルの従業員は「Jアラートの情報が出て、宿泊客数人がフロントに降りてきて待機していましたが、ミサイルが通過したとの知らせが出たので部屋に戻りました。外にいる人たちにも大きな混乱はありませんでした」と話していました。
鹿児島県危機管理課「被害情報なし 今後の動き注視」
鹿児島県の危機管理課では、職員1人が常駐して警戒にあたり、北朝鮮による発射の一報を受けてほかの職員も相次いで駆けつけていました。
現在、市町村や消防など関係機関と連絡を取りながら、情報を収集していますが、午後11時半現在、被害などの情報は入っていないということです。
鹿児島県危機管理課の下野弘樹 課長は「今後も情報収集に努めて警戒感を持って対応し、今後の動きを注視したい」と話していました。
沖縄県バス協会“22日は通常どおり運行予定”
沖縄本島や、石垣島、それに宮古島などのバス会社が加盟する沖縄県バス協会によりますと、22日は通常どおり運行する予定だということです。
全日空と日本航空 22日は始発便から通常どおり運航
全日空と日本航空によりますと21日、県内の各空港を発着する空の便に影響はなかったということです。22日は、始発便から通常どおり運航する予定だということです。
沖縄都市モノレール 運転再開
沖縄都市モノレール=ゆいレールは北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたと発表されたことを受け、一時、運行している列車を最寄りの駅に停止させてすべての区間で運転を見合わせていましたが安全が確認されたとして午後11時半までにすべての区間で運行を再開しました。
沖縄県「想定外のできごとで状況の確認に追われている」
沖縄県の防災危機管理課では、Jアラートの発表を受けて、職員たちが急きょ、出勤する姿が見られました。防災危機管理課では、もともと、22日午前0時から職員4人が24時間態勢で対応にあたることにしていました。防災危機管理課の職員は「想定外のできごとで状況の確認に追われている」と話していました。
沖縄県消防指令センター 被害の情報なし
沖縄県消防指令センターによりますと午後11時20時現在、被害や落下物などの情報は入っていないということです。
沖縄県内の各自治体は情報収集中
那覇市、石垣市、宮古島市によりますと、今のところ被害の情報は入っていないということです。現在、複数の職員が情報収集にあたっているということです。
那覇空港 影響は確認されず
国土交通省の那覇空港事務所によりますと、那覇空港では午後11時10分現在、21日のすべての定期便の運航が終了したということです。これまでのところ影響は確認されていないということです。
沖縄都市モノレール すべての区間で運転見合わせ
北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたと発表されたことを受け、沖縄都市モノレール=ゆいレールは運行している列車を最寄りの駅に停止させて現在、すべての区間で運転を見合わせています。
那覇市 防災無線のスピーカーで“ミサイル発射”
21日、午後10時45分すぎ、那覇市おもろまちのNHK沖縄放送局の近くに設置されている防災無線のスピーカーからは、北朝鮮からミサイルが発射されたという内容の自動音声が流れました。
局内からは、外を出歩く人の姿はほとんど見られませんでした。