現職と
新人あわせて4
人の
争いとなった
高知県知事選挙は、
無所属の
現職で
自民党と
公明党が
推薦した
浜田省司氏(60)が2
回目の
当選を
果たしました。
無所属の現職で自民党と公明党が推薦した浜田氏が、共産党が推薦した新人の米田氏らを抑え、2回目の当選を果たしました。
浜田氏は60歳。
昭和60年に自治省・現在の総務省に入り、大阪府の副知事や大臣官房総括審議官などを務め、前回・4年前の知事選挙で初当選しました。
選挙戦で浜田氏は、これまでの実績や経験をアピールするとともに、▽女性が活躍できる環境を整えて若者を増やすことや▽関西圏との経済連携を強化することなどを訴えました。
その結果、推薦を受けた各党の支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層からも支持を集めました。
浜田氏「県政の進化に挑戦」
浜田氏は「2期目に向けて県民の皆さんの信託をいただき率直にうれしい。デジタル化やグリーン化、グローバル化といった時代の潮流を先取りして県政の進化に挑戦していきたい。人口減少の克服を大きな目標として掲げたのでしっかり取り組みたい」と述べました。
投票率は過去最低
高知県知事選挙の投票率は42.47%で、前回の2019年の選挙を5.2ポイント下回り、これまでで最も低くなりました。