霧馬山は、
優勝から
一夜明けて
大阪 堺市の
宿舎で
会見し、「
小さいときに
テレビで
見ていた
賜杯を
自分がもらうとは
思わず、
最高だった」と
率直な
心境を
語りました。
初土俵からおよそ8年を振り返り、「最初は、日本のことばがわからず生活にも慣れず、相撲の世界は思ったより厳しかった。何回も帰りたいと思ったが、ここまで頑張ってよかった」と、心境を語りました。
霧馬山は、先場所は小結で11勝、今場所は関脇で12勝を挙げ、この2場所の勝ち星を「23」としました。
大関昇進の目安は、三役で直近3場所の勝ち星の合計が「33」とされていて昇進がかかる5月の夏場所について、「ふた桁勝ちたい。大関はすばらしい人しか上がれないと思うが、大関と考えていくのではなく、いつもどおり稽古して、いつもどおりやっていきたい」と意気込みを示しました。