相次ぐシステム障害で
業務改善命令を
受けた、みずほフィナンシャルグループ
などは、
今月末までに
行うシステム
改修などの
計画を
金融庁に
提出しました。
金融庁は先月22日、みずほ銀行でことし2月以降、システム障害が頻発している事態を重く見て、再発防止の徹底に向けて、みずほフィナンシャルグループとその傘下のみずほ銀行に業務改善命令を出しました。
これを受けて、みずほは6日、今月末までに実施するシステム改修などの計画を金融庁に提出しました。
具体的には決済や顧客に影響が懸念される場合には、要件を満たしているか検証したうえで、システム改修を延期することや、顧客への影響を最小限にするために、部門をまたいで対応にあたるなど、管理態勢の見直しを盛り込んでいます。
金融庁は来月以降の当面のシステム改修などについても、今月29日までに報告するよう求めています。