このアジはまぐろはえなわ漁の餌となるもので、関屋さんたちは連日、船の上から死んだアジを網ですくいあげる作業に追われています。
生き残ったアジも大半が傷ついて衰弱していて、生けすに入れていた12万匹余りはほぼ全滅だということで、被害額はおよそ390万円にのぼるということです。
関屋さんは「コロナ禍でいいことがなかったところに、今回の被害が起きた。やるせない思いです」と肩を落としていました。
アジが大量に死んでいたのは宮崎県日南市の油津港の港内にある生けすです。
今月16日の朝、生けすを所有する漁業者の関屋正さんが確認したところ、2つの生けすでアジが大量に死んでいるのが見つかったということです。
このアジはまぐろはえなわ漁の餌となるもので、関屋さんたちは連日、船の上から死んだアジを網ですくいあげる作業に追われています。
生き残ったアジも大半が傷ついて衰弱していて、生けすに入れていた12万匹余りはほぼ全滅だということで、被害額はおよそ390万円にのぼるということです。
関屋さんは「コロナ禍でいいことがなかったところに、今回の被害が起きた。やるせない思いです」と肩を落としていました。