世界3
大映画祭の1つ、イタリアのベネチア
国際映画祭で
黒沢清監督が
監督賞に
選ばれたことについて「スパイの
妻」に
出演した2
人がコメントを
発表しました。「スパイの
妻」では、
太平洋戦争直前の1940
年に
国家機密を
偶然知ってしまい
反逆者と
疑われた
男性の
役を
高橋一生さんが
演じ、
主人公と
なる妻の
役を
蒼井優さんが
演じています。
黒沢監督の受賞を受けて2人はコメントを発表し、このうち主演の蒼井優さんは「黒沢監督、銀獅子賞受賞おめでとうございます。ケイト・ブランシェットさんから監督のお名前が呼ばれた瞬間、現場の片隅で、モニターを静かに並んで見つめられていた、監督と奥様の後ろ姿を思い出しました。たくさんの映画仲間から連絡が入り、みんなとても興奮し、感動し、喜んでいます。黒沢監督、本当におめでとうございます。これからも監督の映画を楽しみにしています」と喜びを表現しました。
また、高橋一生さんは「ヴェネツィア国際映画祭監督賞受賞、心からお祝い申し上げます。この作品が世界で評価されることを嬉しく思います。黒沢監督のもと、あの空間、あのスタッフ、キャストと共に作品を作り上げていく時間は、最高の体験でした。これからも素晴らしい作品を楽しみにしております。おめでとうございます」とコメントしています。