リーグワン 専務理事「ダメージ非常に大きい」
それによりますと、先月28日チームから報告があり、詳細については守秘義務があり、明らかにできないことや、法的に解決済みであると説明を受けたということです。
その後、週刊誌で伝えられたあともチームから「事実と異なる内容があった」と説明を受けたことなどから、リーグワンとしては今後、事実確認を進める前提で、試合を中止するなどの判断はしませんでした。
しかし、3日になってチームから無期限の活動停止としたことや、次の試合は辞退するという報告を受けたということです。
東海林専務理事は会見で、「このたびの事案は大変遺憾であり、事態を重く受け止めている。ファンや関係者の皆様に深くおわびしたい」と謝罪しました。
そのうえで「リーグへの報告が遅れ、適切な対応を一緒にとることができなかったことは遺憾だ。ファンの皆様が観戦する機会がなくなったり、対戦相手の試合がなくなったりとダメージは非常に大きい。こうしたことが二度と起こらないようにしたい」と話しました。
今後は、リーグワンとして事実確認を行ったうえで、最終的に日本ラグビー協会の規律委員会が処分を決める見通しです。