これが戦闘機とみられます。
途中から白い筋は二股に分かれます。
その一方が、気球とみられる白い物体の方向に向かって伸びていくのが分かります。
これが撃墜に使われた空対空ミサイルとみられます。
しばらくすると、気球とみられる白い物体が煙を上げ、その後、落下していくのがわかります。
気球の撃墜は、全米のメディアが注目するなか、劇的な形で実行されました。その判断には2つの大きな理由がありそうです。 1つは、気球を回収して、詳しく調査することです。 アメリカ国防総省は、気球は偵察用のものだと断定していますが、その性能や、集めていたと見られる情報を突き止め、中国の意図をつかむねらいがあると見られます。 もう1つは、アメリカ国内からの圧力です。 バイデン政権は、特に野党・共和党から、中国に対して弱腰だという批判を浴びており、きぜんとした態度を国民に示すという政治的な思惑もあったとことは確実です。 今後の米中関係は当面、気球をめぐる真相究明と、撃墜に対する中国側の出方に委ねられることになりそうです。
気球の撃墜を目撃した男性「爆発はとくに起きず」
バイデン大統領が気球を撃ち落とす判断をした理由は