【公式】「匠の蔵 ―創る人、開く人、発する人― 」中村信喬（１） | TNCテレビ西日本

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A Doll Maker in Fukuoka - Part 1 of 3

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九州は一つ。
福岡市に住み、数々の工芸展で賞に輝く傍ら、
ローマ法王に作品を献上するなど、世界的に活躍する人形師、中村信喬。
匠の蔵。
中村の人形は福岡の街の至る所にある。
過去から現在の人々の祈りを形にし、未来へ伝えることこそ自分の使命と考える。
工房を訪ねた。
なんか、凛々しくて美しい...- あ、そうですか、ありがとうございます。- うーん。
それぞれやっぱ個性がありますね。- そうですね。- うーん。
全部同じシリーズですけど、ま、作った時の僕の感情とか大きさとか装束とかので、やっぱり違いますよね。
中村は、危険を恐れず海外へと船で旅立った彼らの思いを、次世代に繋ぐために人形を作っている。
これはですね、タマエテルアキさんっていう、もう亡くなった方なんですけど、- ええ。
僕の先輩のお父さんなんですね。- はい。
そのお母さんから手紙が来てですね、- ええ。
その八十三歳のお婆ちゃんが「今まさに彼がそこに小さくなっています」と。- ふうん。
中村が作る人形は生きている。
性格や癖、更に声までもイメージさせる。
だから、少しこう俳句とか短歌とか、同じような感じがありますよね。
三十一文字で三十一文字分しか言えなかったら、もうそれは電報なんですよね。- そうです、そうです。
短い文章の中にたくさん入れていって、なんか今にも映像を見ているように、
ま、僕の中でずっとこの人がずっと動いていってるんです。
止めずに作るから、止まったものでも生き生きとするんです。

九州は一つ。

一つ

九州
福岡市に住み、数々の工芸展で賞に輝く傍ら、

住み

市

輝く

賞

工芸

傍ら

数々

展

福岡
ローマ法王に作品を献上するなど、世界的に活躍する人形師、中村信喬。

中村

世界

人形

作品

活躍

的

信

師

ローマ法王

献上
匠の蔵。

蔵

匠
中村の人形は福岡の街の至る所にある。

中村

人形

街

至る

所

福岡
過去から現在の人々の祈りを形にし、未来へ伝えることこそ自分の使命と考える。

形

考える

伝える

未来

過去

現在

祈り

自分

使命

人々
工房を訪ねた。

訪ね

工房
なんか、凛々しくて美しい...- あ、そうですか、ありがとうございます。- うーん。

凛々しく

美しい

ありがとう

なんか

うーん
それぞれやっぱ個性がありますね。- そうですね。- うーん。

それぞれ

個性

やっぱ

うーん
全部同じシリーズですけど、ま、作った時の僕の感情とか大きさとか装束とかので、やっぱり違いますよね。

作っ

僕

感情

違い

時

シリーズ

やっぱり

同じ

全部

大き

装束
中村は、危険を恐れず海外へと船で旅立った彼らの思いを、次世代に繋ぐために人形を作っている。

中村

彼ら

危険

人形

船

海外

繋ぐ

恐れ

思い

次世代
これはですね、タマエテルアキさんっていう、もう亡くなった方なんですけど、- ええ。

タマエテルアキ

方
僕の先輩のお父さんなんですね。- はい。

先輩

僕

お父さん
そのお母さんから手紙が来てですね、- ええ。

来

お母さん

手紙
その八十三歳のお婆ちゃんが「今まさに彼がそこに小さくなっています」と。- ふうん。

婆ちゃん

彼

まさに

十

歳

今

三

八
中村が作る人形は生きている。

中村

人形

作る

生き
性格や癖、更に声までもイメージさせる。

癖

更に

性格

声

イメージ
だから、少しこう俳句とか短歌とか、同じような感じがありますよね。

だから

感じ

俳句

短歌

同じ

少し
三十一文字で三十一文字分しか言えなかったら、もうそれは電報なんですよね。- そうです、そうです。

三十一文字

電報

分
短い文章の中にたくさん入れていって、なんか今にも映像を見ているように、

今にも

中

映像

たくさん

文章

短い

なんか

見

入れ
ま、僕の中でずっとこの人がずっと動いていってるんです。

動い

僕

ずっと

中

人
止めずに作るから、止まったものでも生き生きとするんです。

止まっ

生き生き

作る

止め