元日は
太平洋側を
中心に
晴れる見通しですが、
冬型の
気圧配置の
影響で
北海道から
北陸にかけての
山沿いを
中心に
雪が
降り続く見込みです。
年始は
冬型の
気圧配置が
続き、
山沿いで
積雪が
増えると
予想されているため、なだれや
落雪、
雪下ろしの
際の
事故などに
注意してください。
気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置となっていて、太平洋側を中心に晴れる見通しです。
一方、北海道から北陸にかけての山沿いを中心に雪が降っています。
1日午前6時までの6時間に降った雪の量は
▽札幌市郊外の小金湯と青森県の平川市碇ヶ関で18センチ、
▽秋田県の北秋田市阿仁で14センチ、
▽山形県長井市で13センチなどとなっています。
冬型の気圧配置は今月4日ごろにかけて続く見込みで、2日朝までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで
▽北海道の日本海側で30センチ、
▽東北で20センチ、
▽新潟県を含む北陸で15センチと予想されています。
また、2日朝から3日朝までの24時間にはいずれも多いところで
▽東北で40センチ、
▽北海道や新潟県を含む北陸で30センチの雪が降ると予想されています。
3日から4日にかけては寒気の流れ込みが広がり、西日本でも雪が積もるおそれがあります。
気象庁は、雪による交通への影響やふぶきに十分注意するとともになだれや落雪、それに落雷にも注意するよう呼びかけています。
雪下ろしの作業は天候が回復してから複数の人で行うなど安全に注意してください。