みずほ銀行によりますと、31日午前7時ごろからスマートフォンのアプリなどから利用するサービス「みずほダイレクト」が、断続的につながりにくい状態になりました。
銀行で復旧作業を進めた結果、およそ3時間後の午前10時ごろには、通常どおり利用できる状態に戻ったということです。
銀行では大量のデータが外部から送られたことが確認されたとして、サイバー攻撃の可能性があるとみて、警察とも情報を共有したうえで調べています。
また今のところ、顧客情報の流出や預金の抜き取りなどの被害は確認されていないということです。
金融機関のインターネットバンキングのサービスをめぐっては
▽三菱UFJ銀行で先週26日から一時、不具合があったほか
▽りそな銀行でも先週28日からつながりにくい状態が断続的に続いていて
いずれの銀行でも大量のデータが外部から送りつけられたサイバー攻撃の可能性があるとみています。