函館市湯川町の「永寿湯温泉」は1924年ごろから続く公衆浴場で、熱さの違う2つの浴槽があり透き通った湯が人気があるということです。
31日は午前中から地元の人たちなどが訪れ、熱いお湯に肩までつかりながらこの1年の疲れを癒やしていました。
函館市に住む80代の男性は「風呂の楽しみがあるかぎり、これからも生きなければならないという気持ちが湧いてきます」と話していました。
70代の男性は「年末年始だからと特別なことはしないですが、とにかく熱いお湯が好きで大みそかはこの温泉を楽しんでいます」と話していました。
この公衆浴場は31日は午後9時半ごろまで営業し、新年も1日の元日から営業するということです。