翻訳: Akiko Kamio 校正: Saaya Fujii
翻訳: Akiko Kamio 校正: Saaya Fujii
皆様どうも こんにちは
私はですね 焼尻島という 北海道の北の方にある島で
小学校1年生から中学校3年生までの間 そこで育ちました
三味線を始めるきっかけとしては たまたま 小学校2年生の時ですね テレビで
何か気になる音があるなと 思いまして自分で調べたら
三味線だという事に気づきまして その年のクリスマスの日に
サンタさんにお願いをして そうしたら次の日の朝 枕元に
三味線があったのがきっかけです
それで翌年 日本一三代目の称号を 手にされました佐藤俊彦師と出会い
弟子入りをしてそれから 本格的にスタートしました
焼尻島からですね その師匠は札幌にいまして 月に一度船に乗り バスに乗り通っていました
焼尻には高校がない為どうしても 島から離れなくてはいけなくて
高校1年生から札幌に一人暮らしをしに引っ越し
学校も行きながら三味線をしていました
高校2年生から3年生の間ですね 三味線が凄い嫌いになって
絶対触りたくないっていう衝動にでまして
無断で休んだりとかしてました
たまたま担任の先生に お前は三味線がないとお前じゃないぞ
という事で その日の夜とても悔しくて
1年半ぶりに師匠に もう一度やらさせて下さいと
頭を下げたら快く受け入れてくれまして
それから仕事がある度に自分を 連れて行ってもらって
そこで沢山演奏をさせていただきました
その年なんですけど 師匠は東京の公演中に くも膜下出血で
ステージの上で演奏しながら亡くなりました
その師匠は沢山僕にとても 大切な事を教えてくれました
本日は二つお話をしたいと思います
まずは音楽よりも 人間が大事だと言う事です
幾ら演奏する音楽が素晴らしくても
人間がだめだと生きてはいけない
ましては人間性が良くないと
あるステージに呼ばれなかったりとか 演奏する機会を頂けないというのが
その言葉です
二つ目は「引かぬ殺生」という言葉です
この三味線は沢山の動物を 殺して作られています
例えば糸巻き これは象牙です
そして撥(バチ)はべっ甲 亀です
そして水牛 象牙だったりとか
この胴というんですけれども
ここ皆さん何の動物の皮で 出来ているかご存知でしょうか?
これはですね「犬」なんです
恐らく皆様の頭の中では 「猫」という感じだと思ったんですが
津軽三味線になってからは 「犬」に変わりました
そうやって三味線は沢山の動物を 殺して作られていて
師匠はその動物達に 沢山演奏して
供養をしてやれと それが 大事だという事を教えてくれました
そんな三味線なんですが 今は昔に比べて
皆様が生で聞く機会というのは
恐らく減少していっているのでは ないかと思います
昔は民謡を聞いて人と人とが 助け合って支え合って
日常のBGMになって いたんですけれども
今は夏祭り お正月といった イベントごとでしか
こうやって生で聞く機会はないと 思います
そういった三味線なんですが この三味線は今も職人さんが
僕の三味線は職人さんが作っているんですが
その職人さんも恐らく増える事はないでしょう
そして今は機械で作られています
そうやって三味線に関係する人たちの場面が 減少していく
増えていく可能性が少ないと言う事に対して
僕はとても不安に思っています
その不安を何とかする為に自分は まずは民謡
三味線の土台となるものを しっかりと固めて
その上で様々なジャンルとのコラボ 例えば
ファッションショーのBGM そして吹奏楽団 クラブでの演奏
そういった場面で演奏して 身近に感じてもらう
その他にでも 今も自分はたまに やっているのが
若い人達に教える 感じさせる
そしてまた三味線というのは パフォーマンス 演奏だけではなくて
パフォーマンスとして見せる事もできます
そういった場面で 沢山様々な ジャンルとコラボしていく
それは 日本でする事も 凄い大事なんですけれども
僕は海外でやりたいです 日本はとても影響されて
生活も西洋化されていってそして
ちょっとワンテンポ遅れて日本で流行ったり
というのが自分の中であると思うんです
こういった日本の伝統楽器というのは 海外で物凄く高く評価されています
そういう効果を使って海外からそして 日本へ持っていきたいなと思います
それが僕の夢です
何とかして日本の伝統音楽を 皆様に身近にさせていきます
ぜひ僕だけではなくて 日本人である皆様にも
その日本の伝統音楽を
魅力を感じてほしいです
それが僕の中にある 思いの音楽で
皆がつながる「You & I」 だと思っています
今回は三味線を持っているので これからは 今日はサポートの人を連れて
洋と和でセッションをしたいと思います じゃあ呼びます
KENGO beatsというデジタルパーカッションを
扱う人を呼んでおります どうぞ
聞いてください 「TO NORTH」 (北へ) という曲を演奏します
ありがとうございました
翻訳: Akiko Kamio 校正: Saaya Fujii
翻訳
校正
皆様どうも こんにちは
こんにちは
どうも
皆様
私はですね 焼尻島という 北海道の北の方にある島で
焼尻
島
私
北海道
北の方
という
小学校1年生から中学校3年生までの間 そこで育ちました
間
小学校
中学校
そこで
育つ
年生
三味線を始めるきっかけとしては たまたま 小学校2年生の時ですね テレビで
小学校
始める
たまたま
時
きっかけ
テレビ
として
年生
三味線
何か気になる音があるなと 思いまして自分で調べたら
音
思う
気
調べる
何
自分
三味線だという事に気づきまして その年のクリスマスの日に
日
クリスマス
事
年
気づく
三味線
という
サンタさんにお願いをして そうしたら次の日の朝 枕元に
日
朝
次
サンタ
お願い
枕元
三味線があったのがきっかけです
きっかけ
三味線
それで翌年 日本一三代目の称号を 手にされました佐藤俊彦師と出会い
代目
それで
出会う
三
手
翌年
師
日本一
称号
俊彦
弟子入りをしてそれから 本格的にスタートしました
スタート
的
本格
弟子入り
焼尻島からですね その師匠は札幌にいまして 月に一度船に乗り バスに乗り通っていました
焼尻島
通う
船
度
月
一
乗る
乗り
札幌
師匠
焼尻には高校がない為どうしても 島から離れなくてはいけなくて
焼尻
高校
島
為
どうしても
離れる
いける
高校1年生から札幌に一人暮らしをしに引っ越し
高校
年生
引っ越し
一人暮らし
札幌
学校も行きながら三味線をしていました
行く
学校
ながら
三味線
高校2年生から3年生の間ですね 三味線が凄い嫌いになって
間
高校
凄い
嫌い
年生
三味線
絶対触りたくないっていう衝動にでまして
触る
絶対
衝動
っていう
無断で休んだりとかしてました
とかす
休む
無断
たまたま担任の先生に お前は三味線がないとお前じゃないぞ
たまたま
先生
お前
担任
三味線
という事で その日の夜とても悔しくて
日
夜
事
悔しい
とても
という
1年半ぶりに師匠に もう一度やらさせて下さいと
下さる
年
半
もう一度
させる
師匠
頭を下げたら快く受け入れてくれまして
くれる
下げる
受け入れる
快い
頭
それから仕事がある度に自分を 連れて行ってもらって
連れる
もらう
度
それから
行く
仕事
自分
そこで沢山演奏をさせていただきました
いただく
演奏
そこで
沢山
その年なんですけど 師匠は東京の公演中に くも膜下出血で
下
中
公演
年
東京
出血
師匠
くも膜
ステージの上で演奏しながら亡くなりました
亡くなる
上
演奏
ステージ
ながら
その師匠は沢山僕にとても 大切な事を教えてくれました
くれる
僕
事
とても
沢山
教える
大切
師匠
本日は二つお話をしたいと思います
思う
二つ
本日
お話
まずは音楽よりも 人間が大事だと言う事です
まずは
大事
人間
事
言う
音楽
幾ら演奏する音楽が素晴らしくても
幾ら
演奏
素晴らしい
音楽
人間がだめだと生きてはいけない
生きる
人間
いける
ましては人間性が良くないと
人間
性
良い
まして
あるステージに呼ばれなかったりとか 演奏する機会を頂けないというのが
機会
演奏
ステージ
呼ぶ
頂ける
という
その言葉です
言葉
二つ目は「引かぬ殺生」という言葉です
言葉
引く
二つ
目
殺生
という
この三味線は沢山の動物を 殺して作られています
殺す
沢山
作る
動物
三味線
例えば糸巻き これは象牙です
例えば
糸巻き
象牙
そして撥(バチ)はべっ甲 亀です
べっ甲
そして
亀
撥
そして水牛 象牙だったりとか
そして
象牙
水牛
この胴というんですけれども
胴
けれども
という
ここ皆さん何の動物の皮で 出来ているかご存知でしょうか?
何
皮
出来る
動物
皆さん
ご存知
これはですね「犬」なんです
犬
恐らく皆様の頭の中では 「猫」という感じだと思ったんですが
思う
感じ
中
恐らく
頭
猫
皆様
という
津軽三味線になってからは 「犬」に変わりました
変わる
犬
三味線
津軽
そうやって三味線は沢山の動物を 殺して作られていて
殺す
沢山
作る
動物
三味線
師匠はその動物達に 沢山演奏して
演奏
沢山
動物
達
師匠
供養をしてやれと それが 大事だという事を教えてくれました
くれる
大事
事
教える
供養
してやる
という
そんな三味線なんですが 今は昔に比べて
比べる
そんな
昔
今
三味線
皆様が生で聞く機会というのは
機会
生
聞く
皆様
という
恐らく減少していっているのでは ないかと思います
思う
恐らく
減少
昔は民謡を聞いて人と人とが 助け合って支え合って
合う
昔
支える
民謡
人
聞く
助け合う
日常のBGMになって いたんですけれども
日常
けれども
今は夏祭り お正月といった イベントごとでしか
今
夏
祭り
イベント
お正月
といった
こうやって生で聞く機会はないと 思います
思う
機会
生
聞く
そういった三味線なんですが この三味線は今も職人さんが
職人
今
三味線
そういった
僕の三味線は職人さんが作っているんですが
僕
職人
作る
三味線
その職人さんも恐らく増える事はないでしょう
増える
事
職人
恐らく
そして今は機械で作られています
機械
そして
今
作る
そうやって三味線に関係する人たちの場面が 減少していく
関係
場面
人
減少
三味線
増えていく可能性が少ないと言う事に対して
増える
可能
事
性
言う
少ない
に対して
僕はとても不安に思っています
思う
僕
不安
とても
その不安を何とかする為に自分は まずは民謡
まずは
為
何とか
不安
民謡
自分
三味線の土台となるものを しっかりと固めて
しっかり
土台
固める
三味線
その上で様々なジャンルとのコラボ 例えば
例えば
上
様々
ジャンル
ファッションショーのBGM そして吹奏楽団 クラブでの演奏
演奏
そして
クラブ
団
ファッションショー
吹奏楽
そういった場面で演奏して 身近に感じてもらう
もらう
場面
演奏
感じる
身近
そういった
その他にでも 今も自分はたまに やっているのが
たまに
今
自分
その他
若い人達に教える 感じさせる
感じる
教える
若い
させる
人達
そしてまた三味線というのは パフォーマンス 演奏だけではなくて
演奏
そして
パフォーマンス
三味線
という
パフォーマンスとして見せる事もできます
事
できる
見せる
として
パフォーマンス
そういった場面で 沢山様々な ジャンルとコラボしていく
場面
様々
沢山
ジャンル
そういった
それは 日本でする事も 凄い大事なんですけれども
凄い
大事
日本
事
けれども
僕は海外でやりたいです 日本はとても影響されて
僕
日本
影響
海外
とても
生活も西洋化されていってそして
生活
西洋
そして
化
ちょっとワンテンポ遅れて日本で流行ったり
遅れる
日本
流行る
ちょっと
ワンテンポ
というのが自分の中であると思うんです
思う
中
自分
という
こういった日本の伝統楽器というのは 海外で物凄く高く評価されています
日本
評価
海外
伝統
楽器
物凄い
高い
という
そういう効果を使って海外からそして 日本へ持っていきたいなと思います
思う
日本
海外
効果
そして
使う
持つ
そういう
それが僕の夢です
僕
夢
何とかして日本の伝統音楽を 皆様に身近にさせていきます
何とか
日本
伝統
音楽
皆様
身近
ぜひ僕だけではなくて 日本人である皆様にも
僕
日本人
皆様
その日本の伝統音楽を
日本
伝統
音楽
魅力を感じてほしいです
魅力
感じる
ほしい
それが僕の中にある 思いの音楽で
僕
中
音楽
思い
皆がつながる「You & I」 だと思っています
思う
皆
つながる
今回は三味線を持っているので これからは 今日はサポートの人を連れて
これから
連れる
今回
今日
人
持つ
サポート
三味線
洋と和でセッションをしたいと思います じゃあ呼びます
思う
じゃあ
呼ぶ
和
洋
セッション
KENGO beatsというデジタルパーカッションを
という
扱う人を呼んでおります どうぞ
扱う
どうぞ
人
呼ぶ
聞いてください 「TO NORTH」 (北へ) という曲を演奏します
くださる
演奏
曲
聞く
北
という
ありがとうございました
ありがとう
ござる
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