JR
各社は、
同じ区間の
行きと
帰りが
セットで
長距離の
場合、
運賃が
割り引きされる
紙の
切符「
往復乗車券」の
販売を、
再来年3
月に
終了すると
発表しました。
「往復乗車券」は、同じ区間の行きと帰りがセットになった紙の切符で、片道601キロ以上の区間を往復する場合、運賃が1割引きになる「往復割引」が適用されます。
この往復乗車券について、2日、JR各社は、再来年3月に販売を終了すると発表しました。
このほか、例えばある駅まで行って、帰りは出発した駅まで戻らずに途中の駅までで降りるケースなど、往復にはならない場合に購入する「連続乗車券」も、再来年3月に販売を終了するということです。
JR各社は往復乗車券と連続乗車券の販売を終了する理由について、販売枚数が減っているためと説明していて「今後も時代や環境の変化に合わせて、よりよい商品設定やサービス向上に努めていくので、ご理解いただきたい」とコメントしています。