夏の
全国高校野球、
大会2
日目の
第1
試合は、
春夏通じて
初出場の
高知中央高校が
愛媛の
川之江高校に9
対4で
勝ち、
甲子園初勝利を
挙げました。
両チームが1点ずつを取って迎えた3回、高知中央は1点を勝ち越し、なおも1アウト満塁のチャンスでヒットエンドランを仕掛けて内野ゴロの間に1点を追加しました。
さらに、台湾からの留学生、謝喬恩選手などのタイムリーでたたみかけ、この回、打者10人の攻撃で一挙6点を挙げ、序盤で大量リードを奪いました。
投げては、先発の高橋秀斗投手が相手打線を6回までヒット2本に抑え、7回と9回にリリーフとしてもマウンドに上がって4失点でしのぎました。
高知中央は川之江に9対4で勝って、春夏通じて初めての甲子園で初勝利を挙げました。
21年ぶりの夏の甲子園出場となった川之江は、7回に2番の平石東志選手の2点タイムリーヒットなどで3点を返しましたが、序盤の失点が響き、ベスト4に進んだ前回に続く初戦突破はなりませんでした。