日本で
連日、
猛烈な
暑さが
続く中、
海外の
メディアからは、
2年後の
東京オリンピックの
開催時期を
不安視する
報道が
相次いでいます。
このうち24
日付けのアメリカの
有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、
日本で
続く猛暑について
特集記事を
組み、
危険な
暑さで
死亡する
人が
相次いでいる
などと
伝えています。
この中で、開幕まで2年となった東京オリンピックについても触れ、「猛烈な暑さで選手と観客の体調への不安が高まっている。夏の開催についての疑問が再燃した」と報じています。
そのうえで、前回、1964年の東京オリンピックは厳しい暑さを避けるために10月に開催されたことや、2022年にカタールで開催されるサッカーワールドカップは冬の時期にずらしたことを紹介し、東京オリンピックの開催時期も再検討すべきではないかとの見方を示しています。
またイギリスの有力紙「ガーディアン」の電子版は、「日本で熱波。2020年のオリンピックに懸念」という見出しをつけて、選手や観客が熱中症などの危険な状態になる可能性があると指摘し、開催時期を不安視しています。