石破総理大臣は
殉職した
警察官らを
追悼する
慰霊祭に
参列し、「
尊い遺志を
受け継ぎ、
わが国で
暮らす方々を
犯罪や
災害の
脅威から
守るため
不断に
力を
尽くして
いく」と
追悼の
辞を
述べました。
慰霊祭は、職務中に殉職した警察官らや人を助けようとして亡くなった市民を追悼するため東京都内で毎年開かれていて、石破総理大臣と坂井国家公安委員長も参列しました。
慰霊祭では、ことし7月に記録的な大雨となった山形県新庄市でパトカーで救助に向かう途中に氾濫した川に流されて死亡した2人の警察官や、ことし2月に愛知県岩倉市で遮断機が下りた踏切内に取り残された人を助けようとして列車にはねられ亡くなった男性など、合わせて11人の名簿が納められました。
石破総理大臣は「職務に対する強い誇りと使命感、他者への思いやりと献身、そして勇気ある決断と行動に深甚なる敬意と感謝の念をささげる。尊い遺志を受け継ぎわが国で暮らす方々を犯罪や災害の脅威から守るため不断に力を尽くしていく」と追悼の辞を述べ、祭壇に花をささげました。